<登場人物・人間編>
【松平定敬】 まつだいらさだあき (通称「あっきー」)
主人公。桑名藩主・京都所司代。
童貞。
先代藩主・定猷(みっちー)の幽霊が枕元に立ち、そのお告げで霊能力を得て、陰謀渦巻く妖怪変化と怨霊だらけの魔界京都で所司代という大役に臨み、桑名藩の呪われた運命に挑む。しかし兄上の為にさらに呪われた会津の運命まで片棒担いでしまう。血の気だけは多いが、
童貞。でもかなりスケベ。
【松平容保】 まつだいらかたもり
定敬の兄。会津藩主・京都守護職。
病弱。
眉目秀麗で武門の鑑のような人物だが、
病弱。病弱の原因はさまざまな先祖代々の背後霊。どうやら先代・容敬公の死によって家督も背後霊もくじ運の悪さも背負ってしまったらしい。そんな霊にも負けずに頑張るケナゲなひと。なかでも超ビッゲストにして兇悪な背後霊・お江与が容保の心身を弱らせているので、何とか成仏させようと定敬は奮闘中。
【松平定猷】 まつだいらさだみち (通称「みっちー」)
先代桑名藩主。初姫の父。養子定敬の霊能力開花の為に霊界から舞い戻ってきたひと。定敬にとってはかなりはた迷惑な義父。いざというとき不在だったり、あんまり頼りにならない。
自分を「みっちー」と呼び、佳人薄命と思っているお茶目な性格。定敬を「あっきー」と呼ぶ唯一のひと。
【立見鑑三郎】 たつみかんざぶろう
定敬の小姓。のち横目。京都と桑名を行ったり来たり。一つ年上。
すでに生まれた時から「妖怪ゲジマユ」に憑かれている不憫な少年。しかし眉の太さと肝っ玉は桑名藩随一で、イマイチ頼りない藩主を助ける。眉のことを言われると傷つくが、殿大スキー。
【山脇十左衛門】 やまわきじゅうざえもん
桑名藩家老。肩に不審な手の霊を乗っけている。
【吉村権左衛門】 よしむらごんざえもん
桑名藩家老。頭に水子霊を載せている。
【松浦秀八】 まつうらひではち
桑名藩大目付。背中にババアの霊を背負っている。
【服部半蔵正義】 はっとりはんぞうまさよし
桑名藩奏者番。定敬より一つ上。「心眼」とやらにて霊は見えないが、気配を感じ触れることは出来る。顔を見ただけで「巨乳」の判断が出来る特技を持つ。本当はかなりのインテリ。定敬のやんちゃぶりにもオトナな対応。
【酒井孫八郎】 さかいまごはちろう
桑名藩士。服部半蔵の異母弟。色白美男子で、城内のアイドル。孫八郎のもじもじ姿を見ると皆言うことを訊かないではいられない。
【平松武兵衛(ヘンリー・スネル)】 ひらまつぶへえ
霊媒師。もう一つの顔がプロシアの商人ヘンリー・スネル。服部半蔵に「霊道」の存在を説き、桑名藩の危機を教えた。
【平松文兵衛(エドワード・スネル)】 ひらまつぶんへえ
霊媒師。兄ヘンリー(武兵衛)と同じく商人にして霊媒師。妖怪ババアの出現に際し、桑名藩の外堀に現れて定敬に妖怪探知機『タイガース1号赤星くん』を渡して危機回避の方法(?)を教えた。
【地球防衛軍隊員ジャック&ボビー】
地球防衛軍とは、宇宙人対策の為に幕府内に緊急に作られた謎の組織。隊服は全身黒の袷、肩衣、袴、足袋、色眼鏡。ジャック&ボビーは実は阿部豊後守と松平伯耆守の扮装であることをあっさりと定敬に見破られた。
【徳川家茂】 とくがわいえもち
第十四代将軍。いまひとつ目立たない人。極度の偏食家で、甘いもの大好き。
【孝明天皇】 こうめいてんのう
外人大嫌いの天皇。宇宙人の大河コスプレ(というか変身)にハマって容保を困らせたりする。蔭のトラブルメーカーともいえる。
【一橋慶喜】 ひとつばしよしのぶ
「一会桑」の一。
軽薄。
水戸家出身で一橋家の養子になり、将軍後見職となって京坂へ。のち十五代将軍となる。怜悧な頭脳の持ち主だが、派手好きで軽薄な女好き。いつも白い歯を光らせている。悪運強し。どうやら慶喜の女好きは、その背後霊・春日局の威力によるものらしい。同格の強力背後霊・お江与を背負う容保とは意見が合わないのも当然。
【松平初子】 まつだいらはつこ
初姫。定敬の十一歳下のヨメ。
定猷と正室・貞姫の長女。まだ定敬とは祝言をあげていない。桑名城では母や腰元らにいろいろ手解きを受けて、耳年増になっている。定敬もこのヨメの無邪気さにはお手上げ気味。
ロリコン呼ばわりされている定敬だが、この時代ではこのくらいの年の差は普通の範疇。
【蜂須賀随子】 はちすかよりこ
随姫。蜂須賀茂韶の正室。
水戸家出身、才色兼備の姫君。定敬と幼馴染ゆえに、本人は定敬に輿入れするものと思い込んでいたが、それがのちのち悲劇(?)を生む誤解のもとだった。派手な衣装と高笑いが特徴。
【土方歳三】 ひじかたとしぞう
会津藩御預新選組副長。色白美男子で、生身の人間だろうが幽霊だろうが美人を見抜く「ターミネーター・アイ」の持ち主。自称「幕末・愛の狩人」。
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